満員御礼
投稿日: 2013年10月6日,カテゴリー: 利用者様
今夜は宿泊ご利用者様が満員。皆様早めにおやすみになられて、静かに寝息、いびき、などなどのまーぶるです。
ショートステイご利用の理由は様々ですが、ご自宅ではなくここに来られることでご家族は介護のことを少し離れて、ゆっくり寝ることができる。家族の介護負担軽減が大きな目的でもあるわけだが、支援法の枠組みの中で行う(行わなければならない)ショートステイは、ご本人にとってどんな意味があるのだろう?
ご機嫌良くぽれぽれですごされて、夜も良く寝られた方が、お家に帰ると何時もよりずっとイライラされて、家中置いてあるものをひっくり返すということもお聞きした。でも、ご家族の事情でショートを利用される。もちろんそのことでご家族がたすかり、少しでも長く家族と共に地域で生活することができるわけではあるが、、、、ぽれぽれは成人の方のご利用が多い。大概の方は日中を通所施設などで過ごして、夕方帰ってこられる。1日の中で、くつろぎの時間をぽれぽれですごすことになる。支援法の仕組みでは1人の支援員で6人まで対応することになっている。(ぽれぽれは定員4人なので4人)下宿屋のおばさんじゃないんだから、一人が入浴して、介護が必要となると、あと3人は放置となってしまう。もちろんそのようなことにならにようにいてる職員同士でカバーしあっているが、なかなか厳しい。
障がいと共にあるということは、それなりの配慮や介護や支援の目や手が必要な訳で、寝るだけやからいいだろう。という訳にはいかない。朝も大変です。着替え、排泄、洗面、朝食。どれも介護や支援の目や手がいる訳で、1人ですべて行うのはなかなか大変。どの人もじっとベッドで待っていて、はしから順番になんて病院のようなことではいけないのです。
ぽれぽれでは、ここに来ても家の延長として感じてもらえるようなものにしたいと思っています。
本当は、慣れたヘルパーと緊張することなくゆっくりとお泊まりを楽しむというような制度になってほしいとおもいます。
単独型福祉型短期入所事業をされている他事業所さんなんかともお話する場があればなあ・・・・
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