子どもさんの支援
投稿日: 2013年9月5日,カテゴリー: 利用者様
まーぶるの立ち上げのきっかけとなったのは現場にいた私たちが、重度の障がい者の地域生活の支えが無い!との憤りからだった。いざ事業を始めると、重度と言われる方だけでなく、当然、軽度と言われる方や、児童さんも来られる。特に比較的軽度と思われる知的障がいの児童さんについて、正直なところ弱い。そもそも、ヘルパー養成で児童のことは全くふれられない。高齢者介護が主眼で作られているカリキュラムなので、障がい分野も非常に弱い。さらに児童は範疇にない。高齢者の発達についての研究もあるがめいんではない。児童についてはそれがメインになる。親御さんがヘルパーに望む内容も発達というか、教育的な関わりを求められることがある。本人(子ども)が嫌がってもこのことをさせてください。という要望というか、指示が出ることがある。でも、本人のご希望に沿って支援をする。ことを教育されたヘルパーは、どこまでやればいいのかわからないことが多い。親御さんの要望がいいこと(ほんとうにこどものためになるかどうか)なのかどうかという判断もむつかしい。教育や保育の見識がないことがほとんどだからである。介護初任者研修修了者がなんでもできるという仕組みが無理があるよね。
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