台風18号
投稿日: 2013年9月17日,カテゴリー: ホームヘルパー
夜中から強い風の音で台風やなーと思いながら寝ていたら、早朝からメールのけたたましい音で何度も目覚め、ついに自宅学区が避難指示に。我が家は川の北側でどちらかというと南側より高くなっているのでおそらく大丈夫。でも氾濫しそうな橋のたもとに住んでる連れ合いさんの母をここに避難させないといけない。その段取りが付きそうなところで、まーぶる一体が避難指示に。すでに事務所に到着している統括主任と連絡を取り、家族さんと同居されていて何とかなりそうな利用者様には派遣中止の連絡をいれてご協力いただき、お一人暮らしなどの方については派遣を行った。
幸い、利用者様、従業員、関係者にも直接的な台風の被害はなかった。しかし、こんな時、支援されないことがある利用者様は被害者である。生命保護を第一選択として派遣体制を取り、危険な移動をしてもらうヘルパーの数を減らすことでリスク低減を考えなくてはいけない。
しかし、入浴ができなくなったり、いつもはヘルパーが行うことで家族さんが休憩を取れてるところが、家族さんが介護をしなければならなくなり、しんどい思いをしなければならない。
そういうこともありますよ。という事は契約の時にお話しているが、いざとなると、やっぱり困る。でもそれが地域で暮らすということの一面でもあるということをお互い知っていなくてはいけない。そんな時みなさんが暮らしているそれぞれの小さな地域、町内とかでここにはこんな障がいと共に暮らしてる私がいます。ってことを発信しなければならない。災害時には、すぐそばにいる人たちに救援していただかないとヘルパーがきてくれるのを待ってると死んでしまうから。
台風18号:関連ページ