もうすぐ年末
投稿日: 2013年11月24日,カテゴリー: 未分類
今年もあと1ヶ月あまりになりました。まーぶるにとって課題の多き年でした。
世の中はますます生きづらくなってきています。
一部の、ほんの一部の富裕層にとってはなんてことない世の中、それどころかいい世の中のようです。富が富を生み、格差がどんどん広がって行きます。
安倍総理は難病があるけれど、「保険の効くいい薬が出ましたので」充分重責を担えると。そりゃ年何千万という収入があれば十分な治療も余裕でしょう。野田議員は重度の障がいとともいある息子さんをベビーシッター(おそらくは十分に訓練された看護師)をお願いして、与党の三役をこなしている。それも、充分な収入があるからできること。
アベノミクスで物価が騰てきているにもかかわらず、過去のデフレを理由に生保を削り、「公平」を振りかざして世帯で月収25万あるなしの難病者から月4万4千円の医療費を取ろうとする。
広島、長崎の被爆者の基準では、年間1ミリシーベルト以上の方については医療費助成を行っているのに、福島では20ミリシーベルト。(決して原爆被爆者が優遇されているわけではなくそれが当たり前のはず) 公共事業としてコンクリートにこれから一体何兆円使われるのだろうか。同じ公共事業であるはずの福祉事業へは全く回ってこない。
法制度の中で、生きづらさを感じている人たちは静かに、保護的に始末されて行く。
暗い話ばかりだが、こうした世の中を憂いているだけでは変わらない。
今年は、幾つかの研修会、シンポジュウムなどに参加させてもらって、またFacebookなどを通じて、こう言ったことの警鐘を鳴らし、行動する方々とつながることができた。
次は、私たちが行動を起こす時。来年はなにがしか動いて行きたい。
もうすぐ年末:関連ページ