外見って

投稿日: 2013年10月31日，カテゴリー： 未分類

外見って第一印象に関わって大切のものかもしれない。でも、ひとって外見で判断されてたまるかって思う。外見で、ってなると、重度障がい者といわれる人たちは圧倒的に不利益を得る。そうであってはならないよね。そんなんこまるよ。そんなん本質ではないよ。と常々思っているし、私の周りにはおそらくそう思っている人が多いと思う。

そして、先日、たまたま入ったネパール料理屋さんでついていたテレビで、乳がん手術によって乳房を失った人たちに、人工乳房をつくるという番組がやっていた。最初は何気なく見ていたんだが、ある患者さんが、人工乳房を得たことで、手術後初めて温泉に入れました。ととても喜んで居られたのを見て「ん？」と違和感を感じた。その方にとっては、とってもよかったことなのは事実なんだろうけど、それって、外見を整えること、整っていないと温泉に行けない。それはとても個人的な価値観ではあるのだが、一般的な感覚だろう。だとしたら、乳房切除したら温泉に行けないが普通の感覚だって事に抵抗しなければならない。乳がんで、切除したことは何にも悪くないわけで、そんなことで、他人の目などというものにとらわれなきゃならないことがおかしい。多様性を認めようってのは、そんなことのはず。